ベンチャーでも自分の時間は大切にできる!研究員から営業職に転身した島田龍さんにインタビュー

ポジション:公共政策部門長

Bespoke歴:2021年4月から

シンクタンクの研究員として、観光振興の調査研究などをされていた島田龍(しまだりゅう)さん。前職での知見やネットワークを活かし、現在はBespokeで公共政策部門長として従事するかたわら、週に一度、大学で教鞭もふるっているそうです。研究員から営業職への転身、そして副業もこなしながら家族との時間も楽しんでいる日々について伺いました。

Bespokeにジョインするきっかけはなんだったのですか?

代表の綱川から「うちの会社にきませんか?」と誘われたのがきっかけです。おもしろそうだったので行ってみようかなと思って、昨年の4月に移りました。

Bespokeを知ったのは、前職(シンクタンク)で、国主催の訪日外国人に関するシンポジウムに参加したときです。私が基調講演をし、そのあとのパネルディスカッションに綱川が登壇しました。開催後の懇親会で綱川と話をしたときにBebotのことを教えてもらったんです。チャットボットといえば「聞かれたことにも満足に答えられない使えないサービス」ぐらいの認識だったのですが、Bebotが訪日旅行者の方々の「旅の相棒」のように使われていることを聞いたとき、地方にインバウンドを呼び込むためのツールとしての可能性を感じたのです。

その後、仲の良い自治体や企業に「こういうチャットボットがあるみたい」と紹介したり、チャットボット開発も含む国の事業の公募に、Bespokeと共同提案したりしていたんです。そういったことで、自治体とのつながりや企画書の作成力を知ってもらえたのかなと思います。

Bespokeにおける公共政策部門とはどんなお仕事なのですか?

現在、Bespokeのメインのお客さまは自治体なので、まず自治体向けに企画提案・営業していくために、公共政策部門という名前で動いています。ゆくゆくは民間企業向けのセールスチームも別にあった方がよいと思っていますが、今は私のチームで両方対応しています。新規のお客さんを獲得するのが、チームの仕事になります。

自治体職員の皆さんにBebotの布教活動(笑)をやってます。ご要望あれば全国どこでも駆け付けます!

前職は研究職で今は営業職。その変化についてはどうですか?

営業は未経験でしたが、なんとかやっていけています。その大きな要因は、シンクタンクの研究員時代から、自治体向けにお仕事をしていたことだと思います。例えば、自治体に対して「こういう調査研究をしませんか」という企画提案書をつくったり、クライアントである行政職員さんと調査の進め方やまとめ方について交渉したりという感じです。バリバリの営業マン!というキャリアでは全然ないですし、表向きは全然違いますが、自治体向けに営業や企画提案をしている今のBespokeには、前職で培ったスキルや経験が活きているなと思っています。

民間企業向けの営業と違いは、どんなところなのでしょう。

いわゆる民間向けの営業だと年中無休、いつでも営業できるのかもしれないですが、自治体の場合は予算が出てくるタイミングが決まっています。予算がどうにもならない時期に一生懸命セールストークをしても「今言われても困ります」となってしまいます。自治体は民間と比べて、仕込んでおくのに時間がかかるのが一般的です。そういう勘所は大事なのかなと思いますね。

それでいうとちょうど今(6月)は、企画書を書くのがとても大変な時期ですね。なぜかというと、今年度(令和4年度)の予算が決まって、それに基づいて事業がどんどんスタートするタイミングだからです。あちこちで「チャットボット開発事業をやります。やりたい人、手挙げてください。」と公募がはじまります。それに対して、提案をして企画書を書いてプレゼンをして受注するという流れになります。なので、タイミング的に今まさに企画提案書をたくさん書いている最中です。

ここ数年の新規獲得率がものすごいことになっている、と伺いましたがどのように獲得してるのですか?

自分たちで取りに行く場合と、自治体側からご相談いただく場合と両方ありますね。昨年9月にデジタル庁ができ、国としても自治体のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進しています。どこの自治体もデジタル化への取り組みは大きな課題になっているようで、地方の市町村でもデジタル戦略を策定したり、デジタル推進課という課を立ち上げたりといった動きがあります。

そんななか、昨年10月に、沖縄県の竹富町という人口4,000人くらいの小さな町で総合窓口としての役割を持たせたチャットボットをリリースさせていただきました。そういった実績をもとに、東京近郊ばかりでなく、地方の自治体からも相談いただいたりしています。

ありがたいことに、口コミもあります。ある自治体で導入いただいたチャットボットが上手くいったので、市長さんが「けっこういいよ」と話をしてくださって、また別の自治体と繋げてくださることもあります。どちらかというと先方からご連絡をいただいたり、どなたかにご紹介いただくほうが導入の確度は高いですね。

初めて導入させていただいた沖縄県竹富町。リリース時には記者会見まで開いていただきました

島田さん自身の働く環境については、どんな変化がありましたか?

前職はコロナ禍でも基本的には出勤するという環境でしたが、Bespokeに入って完全にリモートワークになったのが大きな変化です。くるっと椅子をまわしたら同僚がいて、雑談やブレインストーミングできていた仕事環境

が、一気にオンラインになったので、最初は慣れるまでに苦労しました。

ただ慣れてしまうと、わからないことはもちろん、雑談やひとりごともSlack上でやりとりできたり、前の会社ではアポ必須だったミーティングも、「ちょっと話そう」といって気軽にオンラインでできたりして、リモートワークは全然問題ないんだなと思っています。いわゆる一般的なかっちりした前職に比べて、自由に動けるので、仕事がしやすくなりましたね。

では最後に、Bespokeに転職されてよかったところを教えてください。

家庭の時間が持てるようになったことが大きいです。勤務終了時間は18時ですが、通勤時間がないため、終わってから毎日家族で晩ご飯を食べられるようになりました。家族みんなが大好きなボードゲームを平日の夜にできるようになったり、そういうところがとても良かったと思います。

また、旅行が大好きな私にとっては、いろんな地域に出張できるというのも魅力です。全国各地にいるお客さんから、ぜひ詳しい話をしてほしいというご依頼をいただけば、現地に行って首長さんや経営者さんなどとお話しをします。私も今年に入ってから、宮崎、富山、石川、徳島、香川、北海道、広島、京都、宮城、山形、岩手と、本当にいろいろな地方に行けるようになったのはおもしろいです。

あと、実は副業で大学の先生をしています。毎週火曜日の夜に授業をもっているのですが、両立できるところにも魅力を感じています。ベンチャーってものすごく忙しいのかなと思っていたんですけど、仕事に慣れて、自分なりの働き方やスタイルが確立してくると、そういう時間もとれるようになってくるのだと思います。

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