慈恵会グループにおける「BEBOT」活用例
Jun 28, 2021
導入に至った経緯
毎年200人の新入社員が入社する慈恵会では、人事部の人数も少ないことから、社員のRetention向上に苦戦していた。
課題
・人材不足による新入社員のフォロー不足
・変更頻度が高い社内制度の社員向けの案内
打ち手
・新入社員向けに
(1)休暇や福利厚生の案内および
(2)入社1ヶ月間毎日「その日の気分」を報告して もらうためのチャットボットを構築
・5段階評価のうち、平均以下の気分登録を行った社員がいた場合は、人事部へエス カレーションを実施し、電話でメンタルサポート
・分析ツール (QuickSight)で社員からの声をリアルタイムで分析可能に
・グループ内で使えるクーポンなどを配信
効果
・ウェブサイトを更新しなくても、チャットボット経由で流動的な社内情報を精度高くリア ルタイムで案内することが可能に
・チャット履歴の分析用ダッシュボードの提供により、今まで可視化されていなかった 社員からの不安の声がリアルタイムで把握できるようになった
・退職しそうな社員を事前に把握することができた
・利用率: 96.52%
・平均チャット時間: 1.87分