仕事の成果を実感しながら、チームで連携して成長していきたい!スタートアップと共にキャリアを積んでこられた谷川弥生さんにインタビュー。

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ポジション:プロダクトデリバリー
ビースポーク歴:7年

アメリカの大学でビジネスを専攻。卒業後に帰国され、ファーストキャリアでビースポークにジョインされた谷川弥生(たにかわ やよい)さん。スタートアップの成長スピードを体感してこられた谷川さんに、チームの歩みについて伺いました。

— 最初のキャリアにスタートアップを選んだのはなぜですか?

アメリカの大学を卒業して日本に帰ってきて、自分が何を仕事にしたいのか、まだ決めかねていたので、とにかく色々なことにチャレンジしてみたいと思ったんです。大企業ですと、一人のロールが限られると思ったので、スタートアップで探していました。

— ビースポークとの出会いについて教えてください。

ネットでインターンシップのポジションを検索しているときに、(代表の)明美さんの募集ポストを見つけたんです。その時ビースポークは旅行者向けのWEBサイトを作っていて、私も旅行が好きだったので興味をもって、連絡してみたのがきっかけです。

— 立ち上げからずっとビースポークを見てこられたと思うのですが、大変だったことや、時期などはありますか?

大変だったのは、やはりサービスを立ち上げた当初ですね。自社回答ツールを開発する前で、自動応答ではなかったので、1台のiPadをみんなで回しながらユーザーのSMSメッセージに返信していました。レストランの予約が特に大変で、確認メールを数回お送りしてもコンタクトが取れずに、キャンセルになってしまったり。

一度、何度かユーザーにご紹介していたお寿司屋さんでも同じことが起きてしまって、わたしたちからの紹介だということもご承知だったので、あまりに申し訳なくて代わりに私がお寿司を食べにいったこともあります。

またカタチも今とは違って、Facebookメッセンジャーと連携しているサービスだったので、なかなかユーザーが増えずに苦戦しました

ホテルなどでも導入していただいてはいたのですが、旅行者の方がFacebookユーザーではなかったり、ログインIDを忘れてしまったりして。それでFacebookはだめだと気がついて、現在のようにブラウザ上で使えるWEBチャットを開発したんです。

その頃はチャットのインターフェイスなども、自分たちで色を変えてみたり、ボタンのメニューを入れてみたりして、試行錯誤でしたけど楽しかったですね。今はもうかなり出来上がっているので、それを維持していく感じなんですけど。

— 転じて現在は3桁成長を継続されていると伺いました。転機はあったのでしょうか?

2017年に、成田空港さんに導入いただいたことが大きかったと思います。海外の空港ニュースにもプレスリリースを取り上げていただき、広まっていった感じです。

— 新型ウィルスの流行は事業にどう影響しましたか?

最初にBebotがリリースされた時は、英語と中国語のみで、日本語の対応はされていなかったんです。世界的に海外旅行が難しくなって、国内の自治体向けに日本語対応が追加されてからは、導入事例がぐっと増えました。この2、3年くらいでチームも大きくなってきたと思います。

— 弥生さんの現在のポジションについて教えてください。

プロダクトデリバリーです。デリバリーチームで、納品前の準備などを担当しています。営業チームが案件をもってきて、お客さまのご要望やお困りごとを伺って、エンジニアチームともやりとりをしながら、チャットボットをつくっていくポジションです。

— どんなところにやりがいを感じていますか?

セールスチームだと、チーム内でのやりとりがメインなのですが、デリバリーですとカスタマーサクセスやエンジニア、コンテンツライターなど、他のチームとの関わりも多くて、みんなと仕事ができるのがいいなと思っています。

また、例えばボットの制作作業なら、自分で書いたものがすぐに現行のサービスに反映されて、ユーザーさんにも見ていただけるので、おもしろいです。

やはりまだ小さめの会社なので、自分で作業したことの影響や結果がすぐに見れるところもすごくいいと思います。大きい会社ですと、自分がどんなにがんばっても成果が見えにくいと聞いたので。

— チームのみなさんや働く環境についてはどうですか?

みんなすごく優しくて、質問があれば誰でもいつでも怖がらずに聞けるので(笑)すごいいい環境だと思います。みんなお互いにお手伝いしたりもしますし、「これはやりたくない」とか、そういうことは誰もいわないですね。

— 今後、挑戦してみたいことはありますか?

自分でもちょっとくらいコーディングを覚えられたら、エンジニアさんとの会話でも理解が深まるのかなと思うので、学んでみたいなと思ってます。

会社としては、チャットボットだけではなく、もっと新しいこともまだまだできると思います。ですので、みんなでなにか社会的に有益なプロダクトやサービスをつくりたいという方はぜひ、ビースポークにいらしてください!

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